昭和57年、郷里大分臼杵市福良にて鍼灸院を開業し、皆様に支えられて今年で30周年を迎える事ができました。心より感謝申し上げます。
当時は、第一次産業が盛んな頃で、腰痛、肩関節、周囲炎(五十肩)、膝関節症の方が多く、当院が丘の上に位置し、交通の便も悪い中、
多くの方にご来院頂き、それに報えるべく、一生懸命治療に専念させていただいて参りました。
その後手狭で、ベッド数も足りなくなり、平成2年に臼杵市港町へと移転いたしました。
治療方法はこれまでとは変わらず、患者様に主訴をお聞きし、触診・痛みの出方を確認しながら施術し、必要な方には、低周波・可視総合光線・遠赤外線を照射しています。
昨今は現代世相の一面として、自律神経失調症・うつ病・ドライアイ・ドライマウス・喘息、免疫治療等の継続を有する方が増えています。
一人でも多くの方に鍼・灸の有効をお知り頂きまして、症状を快然して、楽しく生活を送って下さいますこと
を願い、今後も努力し技術を高め、治療に専念させて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。
NPO全国鍼灸師会 九州総代 大分療教育研究会 代表 ◆大分県臼杵市出身 ◆臼杵高校卒業後 日本体育大学体育学科 ◆昭和41年 社会福祉法人鉄道弘済会 日向弘済学園 体育専任指導員として就職 発達障害児を指導中に話せない子どもの体調を知ることが出来ず 指導に困窮する中で 良導絡療法 (経絡治療) 中谷養雄著に出会う 良導絡療法24穴に電気測定を行うと自律神経興奮抑制され 子供の体調を把握できると判明 ◆昭和43年 東京良導絡研究所に入会 同時期に横浜緑十字産院にて乳児の体操指導を受講 正常児と異常児の養育法の違い (空中での動き) を解明して体育指導に導入 体育指導法がアメリカのドーマン・デラカート法の脳障害児治療法との共通点を認識 ◆昭和48年 体育指導にドーマン・デラカート法導入のため渡米 帰国後弘済学園にて障害児にドーマン・デラカート法を導入して脳の刺激に 鍼の必要性を認識する ◆昭和52年 鍼灸資格取得 鉄道弘済会 日向弘済学園退職 大阪鍼灸学校臨床科受講 ◆昭和53年 大阪にて鍼灸院開業 併行して大阪千里 平井内科医院にて施術 ◆昭和57年 帰郷 大分県臼杵市福良にて小畑鍼灸院開業 ◆昭和62年 ドーマン・デラカート法理論により指導・訓練を行う 社会福祉法人神戸白百合学園と提携 小畑鍼灸院に大分療教育研究会大分支部設立 ドーマン・デラカート法訓練に鍼導入 ◆平成2年 臼杵市港町東15組に移転 ◆令和6年 1月に臼杵市福良に移転して現在に至る |